そうだ、健診に行こう

 こんにちは、ミラザ新宿つるかめクリニックの岡本です。勤務しているクリニックで久しぶりに人間ドックを受けました。コロナが流行してからはいろいろなことから遠ざかっていました。人間ドックもそのひとつ。医療者なので胸部レントゲンなどの基本的な健診は受けていましたが、内視鏡や腹部超音波検査などは久しぶりでした。以前に大腸ポリープを摘出してもらったことがあるので気にはしていたのですが。

 受けようと思い立った直接のきっかけは昨年暮れに観たテレビ番組でした。現役を退いて後進の指導に当たっていた、ある有名なスポーツ選手のノンフィクション・ドラマです。がんが進行した状態で見つかり、友人だったノーベル賞受賞者の医師がその闘病に寄り添う様子が描かれています。

 健診を受けることの是非については様々な考え方があるでしょう。慣れない診察や検査を受け、結果が来るまでの数週間は気持ちも落ち着かないかもしれません。それでも結果が無事であればホッと安堵して日々の生活に戻れるのですが、何か所見があれば心配が膨らみます。詳しく調べてみたら問題がないことも多く、また病気が早期に見つかってもそれが得になるとは限らないことから、余計な診断(の機会)を避けるべきとの意見もあります。心と体が健やかであることを望む方は多いでしょうが、「健康」という言葉の意味は一人ひとりで異なるのでしょう。

 

 1ヶ月ほどでドックの結果が届きました。胃炎と内痔核、そして学生時代にラグビーで三度骨折した右鎖骨に変形がある他には所見はありませんでした。また1年間、安心して過ごせるのはありがたいことです。職場の仲間と家族に感謝の日々です。
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