理事長ご挨拶

このたび、2026年4月をもちまして、医療法人社団鶴亀会の理事長を拝命いたしました門前 幸志郎(もんぜん こうしろう)です。
私は1993年に東京大学医学部を卒業後、東京大学医学部第三内科に入局、日本学術振興会特別研究員として医学の基礎研究の道を歩み、その後、東京大学医学部循環器内科助手、山王病院循環器内科 兼 国際医療福祉大学臨床医学研究センター准教授などを歴任し、循環器内科医として臨床と研究に励んでまいりました。2015年より新宿つるかめクリニック院長として現場の医療に携わってまいりましたが、このたびの理事長就任を機に、これまでの経験のすべてを糧とし、法人全体のさらなる発展に向けて全身全霊で職務に邁進する所存です。
さて、昨今の我が国の医療を取り巻く環境は、社会構造の複雑な変化や医療技術の高度化を背景に、日ごとにその厳しさを増しております。ご存知の通り、医療機関自体の経営環境も、物価高など諸々の事由により全般に悪化しております。皆様におかれましても、総じて生活しづらく、正当な医療を享受しにくい世の中になっている実感をお持ちかもしれません。このような時代であるからこそ、地域に根差した医療を提供する当法人の使命はこれまで以上に重みを増していると、改めて身の引き締まる思いでございます。
幸いにも、当法人には1988年の創立以来培ってきた確固たる強みがございます。
第一に、多岐にわたる診療科と各分野の専門医を擁する「総合クリニック」としての包括力です。日常的な健康相談から専門的な治療までをワンストップで提供し、地域の皆様のあらゆる健康問題に応える「かかりつけ医」としての役割を担います。さらに、地域の基幹病院や大学病院との緊密な連携体制を構築しており、必要に応じて最も適切な高度医療機関へスムーズにお繋ぎいたします。
第二に、健康診断が年間約8万件という豊富な実績に裏打ちされた「早期発見・早期治療」に注ぐ実行力です。私たちは新たに「4つのC」という健康診断の理念を掲げました。受診者の皆様との強いつながり(Connection)を大切にし、分かりやすい対話(Communication)を通じて、一人ひとりの心に深く寄り添い(Compassion)、生涯にわたって皆様の健康を支え続ける(Care)こと。この理念を胸に、がんや心血管疾患といった重大な疾病の予防や治療に貢献します。
第三に、年間約5万2千件の実績が物語る、質の高い「内視鏡検査」です。「検査は苦しいもの」という概念を覆すべく、経験豊富な専門医が最新の注意を払い、安全で苦痛の少ない検査を徹底しています。安心して定期的に受けていただくことで、皆様の健康維持に貢献できると確信しております。
そして第四に、駅直結という「卓越した利便性」です。雨の日も、お仕事の合間にも、時間を有効に活用しながら気軽にご来院いただけるこの環境は、皆様の健やかな生活を支えるための、私たちのささやかな、しかし大切な心遣いの一つと考えます。
これら4つの強みを根底から支えているのは、「医療の質と経営の健全性の両立」、「受診者の幸せと職員の幸せの両立」、そして「当たり前の医療を当たり前に実行する」という私どもが開業当初から変わらず抱いている3つの経営理念と、それを体現する「明朗、勤勉、利他」を胸に刻んだ全職員の真摯な姿勢です。
これからも、受診される皆様お一人おひとりに「このクリニックに来て良かった」と心から感じていただけるよう、地域で最も愛され、深く信頼されるクリニックを目指し、医療を通じた社会貢献を続けていく覚悟です。皆様の健康に関する最も身近で信頼できるパートナーとして、体のことで少しでも気になることがございましたら、どうぞ些細なことでも遠慮なくご相談ください。
今後とも、当法人の活動に変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
医療法人鶴亀会
理事長 門前 幸志郎






