院長ご挨拶

張院長写真

出身大学

東京医科歯科大学医学部卒業 2000年卒業

主な経歴

2003年 St. Luke's Roosevelt Hospital Center 内科研修(米国 ニューヨーク州)
2006年 川口工業総合病院循環器内科 医員
2009年 メディカルクリニックあざみ  院長
2021年 innovate Health Clinic 総合診療科(オーストラリア ニューサウスウェールズ州)
2022年4 月 ミラザ新宿つるかめクリニック 院長

専門領域

日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
米国内科専門医(American Board of Internal Medicine Certification)
オーストラリア総合診療医(Australian Health Practitioner Regulation Agency registered GP)

ご挨拶

 2022年4月1 日からミラザ新宿つるかめクリニックの院長に就任しました張 彦彬と申します。この場をお借りし、皆様にご挨拶申し上げます。

 私は2000年に東京医科歯科大学医学部を卒業後、日本、米国、オーストラリアの医師免許を取得して総合内科医として臨床医学を研鑽してまいりました。また循環器疾患を中心に研修を行い、日本循環器学会専門医でもあります。高血圧、狭心症、不整脈、心不全などの循環器系疾患を中心に世界の舞台で内科医としての活動を行って参りました。

 2019年に発生した新型コロナウィルス感染症はパンデミックとなり、世界からたくさんの尊い命が失われてしまいました。そして、世界各国で医療体制がひっ迫し、都市閉鎖となるロックダウンが繰り返されました。私がこの間までいたオーストラリアでは史上最長となる4ヶ月に渡る都市閉鎖と夜間外出禁止令が出されていました。感染不安やロックダウンにより、人々の行動範囲が著しく制限され、医療においても患者様が思う様な治療を受けられないことをしばしば目の当たりにしました。

 オーストラリアでは国民健康保険の定めにより全ての患者が初診はGP(総合診療医)にかかることになっています。GPは心と身体を総合的に見て診察をし、必要であれば専門医に紹介します。病気の専門分野にこだわらず、赤ちゃんからお年寄りまで全ての人の健康問題に向き合って治療を行わなければなりません。GPとして勤務した今までの経験を生かし、患者様からどんな些細なことでもお気軽に相談できる医療を心がけております。また、当医療法人には当クリニックも含め経験豊富な各専門領域の医師が多数在職しています。日々の診療において必要時は速やかに患者様をそれぞれの領域の専門医に紹介し、質の高い医療を提供していきたいと思います。

 

 そして、コロナ禍の後も続く世界的な高齢化や医療のグローバル化において新宿はまさに最前線に立っています。日本だけではなく、アジアを中心とする新興国でも生活習慣病や悪性腫瘍などの早期発見とエビデンスに基づく最先端の医学的知見を求めるニーズが高まっていくと思います。皆様に世界水準の土俵で競う医療を提供できるように頑張ってまいります。

 



ミラザ新宿つるかめクリニック 院長 張 彦彬

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