わたしの少子化対策

わたしの少子化対策

こんにちは、ミラザ新宿つるかめクリニック院長の岡本 高宏です。

少子化が叫ばれて久しいですが事態は一向に改善しないようです。
高齢者の私が子どもの数を増やすことに貢献できるはずもないですが、自らの心と体に気を配ることで、次世代の負担を減らすことはできるかも知れません。

2024年に生まれた赤ちゃんの数は70万人を下回ると予想されています。私が生まれた1957年の出生数はおよそ157万人でしたから半分以下です。生まれてくる子供の数は政府の少子化対策が初めて策定された1994年以降も減り続け、2023年の出生率は 1.20と推定されています。出生率は1人の女性が産む子どもの数の平均値で、人口が安定するためには、この値が「2.1」程度必要とされています。

(厚生労働省ホームページ)

日本の将来を背負ってくれる若者たちは高齢者の健康をも支えることになります。増え続ける高齢者の医療費は膨らむ一方で、自らの年金受給すら危ぶまれる若者たちにとっては、その負担・負担感はますます大きくなってゆくでしょう。

そこで考えたのです。
「次世代の負担を軽くするために、自分にできることがないか?」を。

世間では健康寿命という言葉も使われています。病気にならず、介護のお世話にもならずに過ごせる年月というほどの意味です。病を得るあるいは要介護となる理由は様々で、避け難い場合もあるでしょう。一方で、普段の暮らし方に気を配ることでそうした事態から免れる方法もあるかもしれません。

それはどんなことで私たちの健康が形作られるかを知ることでもあります。

ママやパパの体質を受け継ぐ私たちは、ママのお腹の中にいるときから学び始めます。そして生まれ、育ち・育てられてゆく環境が、成人になってからの健康にも影響を及ぼすと考えられています。それは食べ方や運動習慣だけでなく、睡眠や腸内細菌も関わっているようです。幸せな生き方には「つながり」が欠かせませんが、繋がっているがゆえにストレスを感じることもあるでしょう。健やかな成長を遂げて逞しい心身に恵まれたとしても、年を経れば性ホルモンの減少と相俟って、肉体的にも精神的にも相応の変化を感じるのがひとの常です。さらに病を得れば体調の変化を覚えるかもしれません。
遺伝や生育環境は変えようがありません。性ホルモンの低下も避けようがないです。できることがあるとすればからだに良くないものは遠ざけてじょうずに食べ、足腰を鍛えて、脳の働きをフルに活かす睡眠を心がけることでしょう。
そして定期的な健康診断で無事を確認できれば安心です。

毎朝5時頃までには起きて体重計に乗り、それからルウちゃんと散歩に行きます。

ルウちゃん

朝食と昼のお弁当を拵えるのも続けています。ラジオ体操も欠かしません。日曜日には必ず行くジムですが、平日は難しいです。でも「ああ、行けなかったァ」とがっかりするのはやめて、できることを心がけています。寒い間は通勤の地下鉄で階段だけを使うようにしていました。暖かい季節になって天気の良い日には職場まで歩くことができます。

私はどれくらい健康でいられるのか?確かなことは分かりませんね。
育ててくれた両親と支えてくれる家族、そして繋がってくれている職場の同僚や友人たちに感謝しながら過ごす日々です。

健康でいられることに感謝の日々です。

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